バック・トゥ・ザ・フューチャー、久々に地上波で見たんですよ。
今まで何回見たかわからないけれど、
何回見たって面白いんでやっぱり見ようと思って。
でも2020年ですから、映画の見方も色々ありまして、
地上波で映画やるときなんか、よくVtuberの方が同時視聴枠やったりするわけですよ。
あ、富士葵ちゃん同時視聴やるんだ!
というわけで、完全初見の葵ちゃんのリアクションを聞きつつBTTFを見てまして。
最初の謎装置やアンプで笑い、「え、ドクって犬なの?」とか言ってたり、
過激派のなんか可愛い車にツッコミ入れたり、
逃げてたら過去に来てしまったマーティに「えー!ここからどうなるの!?」
楽しい。
葵ちゃん、リアクション素直で可愛い。
まるで自分もはじめて見る気持ちにさせてくれる同時視聴枠、
上手いな、さすがだな、とか思ってたら映画も終わり、
マーティの介入でパパはまさかの成功者に、
憧れの4WDでジェニファーと湖畔へ…ってとこで
「でもさー、いつものパパとママじゃなくなっちゃって寂しくないのかなー」
って葵ちゃんの感想でハッ!ってなったんすよね。
今まで何回も何回も見てきたけど、
そこのマーティの気持ちの想像したこと、一回もなかった!
確かに家は立派になったけど、
あのボロいテレビで昔のコメディの再放送見ながらバカ笑いするパパには、
きっともう会えないんですよね。
兄貴も立派になっちゃったし、くだらないこと言ってまたパパがバカ笑いして、
ママはため息ついちゃうようなディナーの時間はきっともう無いんですよね。
BTTF本編ではこのままPART2から3で時間旅行を繰り返し、
結局この1のエンディング前に帰ってきてジェニファーと湖畔へ旅立つわけですけど、
その先の、未来へ続く現在の日々を送っていく中で、
変えてしまった、変わる前の現在に思いを馳せるマーティも
きっとどこかにいるんだろうな、
ってなんかまた今までと違った感想になった久々の地上波BTTFでしたね。
やっぱりこう、他人の(批評ではなく)感想って面白いよね、ってお話でした。